抱きしめたら

抱きしめた

そのぬくもり

いつまでも

離さない。

君が永遠ならば

僕は一瞬になろう。

snowlover

変わっていく街の中

ふと立ち止まって

空を見た。

白い雪が舞いおりた。

手の中で消えていく雪は

はかなさを僕に伝える。

舞い上がれ

僕を待っていた季節は

僕を待っていたかのように

花開いて

果てしない空へ

舞い上がる。

CHANCE

めぐりめぐって

チャンスがきて

私はそれを眺めて

眺めて

そして通り過ぎてしまう。

何かがこわれた。

そんな時。

choose

なにを捨てて

なにを選んだのか

なにを見捨てて

なにを取ったのか

選択の中で心が揺れる。

揺れる。

あじさい

たくさんのあじさいにかこまれた

湖に住む白鳥がいて

仲間と一緒に

また空を飛ぶことを夢みてる。

はっぱ

はっぱを踏みしめるたびに

カサカサと音がして

この道の果てに

きっと幸せが待っているのだと

感じる少年のころ

花びら

花びらがふりしきる中

君は何を想ったんだろう。

花ははらはら散っていくけど

僕は果てを見て

選択していく。

きっと君のために。

声-Voice-

『助けて』って

声がする。

『誰か助けて』って

声がする。

無視して無理して

残ったもの。

これは何？

愛しさ。

雨が降っている中

いとしい　いとしいと

泣き出す君に

私は何をできたのだろう。

In The Night

どんな時も夜はきて

私をどんどん孤独にさせるのに


窓から見えるお月様を

見上げているのに


この想いは届かない。

君がいないこの街で

君がいないこの街で

歩いたけれど何も見つけられない。


君がいないこの街で

人とすれ違う

それすら悲しい。


君がいないこの街で

僕は僕を探して歩く。


僕は僕を探して歩く。

窓の下

雨がパラパラと降り出して

窓にたたきつける。

今年もまた梅雨がやってきたんだね。

窓の下でいやな気持ちと

季節を感じる心が交差する。

夜０時の地平線

明日と今日の境目。

何気なく時計を見ると

明日になってる。

これから先もこんな感じなんだろう。

夜０時の地平線。

Give me a true.

真実ははどこにあるのだろう。

人はその人にならないとわからない。

でもわからないふりをするのは

いけないことなのではないか。

それが真実。